卒業旅行レポその1

saka-gm2009-03-12

帰って参りました。てゆーかね、出発前から微妙に鼻の調子が悪いのは分かってたんだけど、旅先でだんだん具合が悪くなってヘロヘロになって帰ってきましたよ。昨日は12時間死んだように眠ってました。おかげで熱は下がったから心配ご無用!鼻がグズグズしてるのは花粉症だと思えばいい。ノドの調子さえ戻れば大丈夫。
今回の旅はグルメ旅行です。野球の遠征に行く時もそうだけど、どうせ地方に行くならその土地のウマいものを食べたいってのがボクの旅行のテーマですから。そして予算を食費に回すために青春18きっぷを利用して、広島-松山-高松-北陸と、ひたすら鈍行列車で行動。1日目は東京-(ひたすら東海道線山陽本線)-広島というルート。柏駅を始発4:47で出発して広島駅の到着が20:50ですよ。初日からさっそく苦行です。岡山駅を通過した記憶がないあたり、完全に脳みそのスイッチが切れてたんでしょうな。
一応、昼は名古屋で途中下車してランチしました。駅ビルエスカの矢場とんに行こうと思ったんだけど、ものすごい行列で30分待ちとかだったので、あきらめて近くの別のみそカツ屋さんで食べました。美味かったです。その土地の名物ってのは基本的にどこの店で食べても美味いもんです。
広島駅に到着したボクは、ホテルにチェックインを済ませてお好み焼を食べに行きました。行ったのは広島の繁華街にある「へんくつや」というお店。地元では「みっちゃん」に並ぶ有名店らしいです。このお店は、まず生地をクレープみたいに薄く丸く焼いて、別で炒めたキャベツ、もやし、めん、いか、えびにクレープを乗せて、軽く鉄板に押しつけてさらに焼く。んで、全体を皿に移してソースをぬって青のりを振りかけて完成、っていう感じに作ります。広島風っていうのはどうやらこの「重ね焼き」っていうところに特徴があるみたいです。関東の人間があのチェーン店、道とん堀で食べるお好み焼きとは作り方がまったく違います(あれは大阪風?)。そーゆー感じに目の前の鉄板で作られていくのは見ていて楽しいです。味はもちろん、絶品でございました。生地のモチモチ感、具の風味、お店の雰囲気も相まってたまらないです。ただ、生地と下のキャベツとかの具がバラバラなので若干の食べにくさはあったけどね。
ところで、この店でステキなことが起こりました。お店に入ってカウンターに座り、とりあえずビールとお好み焼きを頼んで待っていると、カウンターの隅の方が何やらにぎやか。ちらっと目をやってみると、そこで盛り上がっていたのはロッテの今江、根元、新人の香月と、球団スタッフの人(顔には見覚えがある)と女性一人でした。思わず二度見したよね。加藤茶の二度見よりも自然な二度見をしたと思うわ。やばい!こんなチャンス二度とないぞ!と思い、勇気を振り絞って帰り際に声をかけ、握手してもらいました。超うれしい。
そんな嬉しいことがあり、お腹もいっぱいになったボクは満足してホテルに帰って寝ました。

広島駅。なんか妙に見覚えのあるロゴが…。