デートしてきた

実は先週くらいからすでに決まっていた、バイト先の女の子とのマンツーマンデート。日記内でそのことに触れなかった理由は、意識しすぎると当日自然な会話が出来なくなるんじゃないかとか思ったから。なんて精神面が弱いんだ!そんなんだから奥手のレッテルを貼られるんだよ!
そんなわけで、昨日がその当日でした。その子とはタメで、これは「お互い就活も終わってるし、暇だからご飯でも食べに行かない?」っていう、ボクがまさかの積極性を全面に押し出した誘い文句で実現したデートなのです。女の子とマンツーでメシに行くなんて久しぶりすぎて、何日も前から緊張しまくりでした。とりあえず高島屋のレストラン街を下見して情報収集したり、美容師の友達から新しいヘアワックスを調達しちゃう始末です。特に昨日の当日は朝9時に目が覚め(普段は昼まで寝てる)、ろくに食べ物もノドを通らないという、周りから見ればアホかと思われるほどの緊張状態になっていたボク。夜、待ち合わせ場所まで歩いてる時も「どこの店に行こう」「居酒屋か?いや、高島屋のオシャレなお店に」「待て、門限があるかもしれないから酒は慎重に」「向こうがベトナム料理とかマニアックなものが食べたいとか言い出したらどーする」「その前に落ち合った時の挨拶はどうする?」と思考が巡り巡って吐き気がしてくるっていう。ああ!
結局、考えがまとまらないまま合流。その子が居酒屋の割引券を持っているということでその店に行きました。ああ、なんという幸運。安く上がるとかじゃなくて、お店の選択という点でね。
んで、居酒屋に入って腹をくくったボクは、煩悩を吹っ切るようにテンションを上げて喋り続けました。これは、会社の度重なる懇親会で身につけた技術です。初対面、もしくはそこまで仲が深いとは言えない関係の人と接するときに、ネタ切れで場の空気が重くならないように自己洗脳して、ランナーズハイで喋るために頭を回転させ続けるのです。向こうも喋るタイプの人間なので、就活談義とか恋愛論で話は弾み、結局3時間以上飲み続けました。よく頑張った自分!
あんまり遅くなるのもアレなので、昨日はそれでお開き。その後のメールによると、どうやら楽しんでくれたみたいです。うん、お世辞でも嬉しい。