仙台遠征記(2日目前半)

saka-gm2005-08-23

朝7時、セットしていたテレビのタイマーが入る時のバチっという音で自分もバチっと目が覚める。どれだけ眠り浅かったんだ。ベッドが心地よくて、すぐには起き上がらずに寝ぼけ眼で20分ほどゴロゴロしながらテレビを見る。どんな番組をやってたかは忘れた。
顔を洗って歯磨きしてヒゲを剃って頭を直して、朝ごはんを食べるために1階へ。このホテルは朝食が無料で食べられるという嬉しいサービスがついているのです。1階に降りると、フロントの横にトースターやら食パンやらゆで卵やらコーヒーやらがたくさん置いてある。一応バイキング形式らしい。ロビーにはテーブルとイスがいくつかあって、そこで食べます。ボクはバターロール3つとアイスコーヒーを頂きました。ところで、他のテーブルに何組かのカップルがいたんですが、ホテルだしやっぱ昨晩はあんなことやこんなことしたのかなぁ。つーかラブホでなくても旅行先で二人きりの部屋だったら絶対するよね。するに決まってるよね。気だるそうに会話してるあのカップルなんか絶対してるし。きっと昨日の夜に体力使っちゃったから朝からしんどいんだ。間違いない。そんなことを考えているとボクも興奮してきちゃって、部屋に戻っていても立ってもいられなくなってエロチャンネルをつけて朝立ちついでにしたかどうかは……ボクだけが知るところ。
早めにチェックアウトして伊達政宗像を見に行くか、ギリギリまでのんびりしていくかで迷いましたが、せっかくだしってことで前者を選択。荷物をまとめて部屋を出ます。さらばボクの城。カギを返そうとフロントに行くと、受付係が女の人に代わってる!朝ごはんの時は男の人だったのに。んで「チェックアウトお願いします」とカギを渡す。「追加料金ございません。ありがとうございました」と頭を下げてきたのでこっちも頭を下げる。たぶん来年また来ます。駅近いし安いし。
9時15分、ホテル出発。今日の仙台は曇り空。なんかちょっと怪しい空模様です。夕方までもてばいいけどな。そんな心配をしつつ、仙台城に行くバスに乗るべく仙台駅西口バスターミナルへ。しかし、事前調査が甘かったか、何番のバスに乗っていいか分からない。しかし幸運にもバスの案内所を見つけたので、そこのおばさんに聞いてみると「後ろに来てるバスにお乗りください。まもなく出発しますよ」と教えてくれたので振り向くと、そこには明らかに変なデザインの怪しいバスが(写真。オランダっぽい?)。あまりのインパクトに一瞬躊躇しましたが、ドアが閉まりかけたのでおばさんに軽く礼を言ってダッシュで乗り込む。発車。車内アナウンスを聞いていると、どうやらこのバスは仙台の観光地を回る観光バスらしい。運賃も一律。アナウンスでそれぞれの場所の解説もしてくれる。へぇ〜、こんなのあるんだね。ステキです。仙台市内をバスは走り、山を登って仙台城に到着。まずは順路の通り神社に御参りをすることに。誰が祀られてるかは知らない。とりあえず10円玉を賽銭箱に投げ入れ、てっぺんにデカイ鈴がついた縄をガシャンガシャンと振って、パンパンなむーといった感じで終了。旅の安全、学業成就、恋愛成就、ロッテ優勝を祈願。欲張りすぎですか?ところで、ここには正式な御参りの作法というのがあるらしく、周りの人はみなそれに倣って御参りをしている。ボクは完全に初詣スタイルでやったけど……知ーらないっと。次はついに伊達政宗像と御対面。キリリとした瞳、引き締まった口元、馬を操る手綱さばき…うーん、カッコイイ。すると、周りの観光客の中にロッテの黒いTシャツを着た人を何人か見かける。恥ずかしいからこんなところで着るな。ロッテファンって自己顕示欲が強すぎるんだよね。でもロッテのTシャツはフツーに普段着として着られるようなデザインだから…まぁいいか。伊達政宗像のある場所から仙台市内を一望して、歴史好きにはたまらない仙台城の歩みなる碑を見た次は、お土産屋に行ってカワイイ戦国武将のキーホルダーを購入。自分用です。さて、そろそろ球場に向かうかのう。