消化試合の魅力とは?

saka-gm2008-10-08

それは、ガラガラのスタンドでまったり野球観戦が出来るということ。人が少ないから声援や野次が良い具合に響くんだよね。それが選手にも届くもんだから、妙に選手がファンサービス良くなったりしてボールをくれたりとかしてくれるんです。あと、名前も知らないような若手が試合に出てるのを見るのも新鮮で楽しいのです。ボクが高校生の時くらいまでのマリンスタジアムも、10月はそんな消化試合が行われてました。今は優勝やプレーオフを争うチームになってしまいましたから、そんな試合はほとんどありませんけどね。
さて今日は、巨人対阪神の天王山が東京ドームで行われました。ひねくれ者のボクは、そっちには興味も関心も示さず、東京ドームから至近の球場である神宮球場で行われたヤクルト対横浜を見てきました。雨上がりでかなり寒かったのですが、やっぱり消化試合は楽しいです。消化試合なのに、由規対三浦のマッチアップってのに驚いた。この投げ合いを見れるだけで来た甲斐があったってもんです。んで、由規が最速155キロをマークして6回ツーアウトまでパーフェクトピッチングですよ。球が速い分、唐川くんより迫力がありますな。結局ホームランやタイムリーで効率的に得点したヤクルトが4-1で勝利。三浦は見事なまでの見殺しで完投負け。なんか、ヤクルトのイムチャンヨンが日韓通算200セーブ達成らしいです。
みなさんも、消化試合という普段とは違った雰囲気の野球を観に行ってみてはいかが?