今日の就活

午前中、某超大手自動車メーカーの物流子会社の二次選考。この時間だけでグループディスカッションとグループ面接と質問会を行うという強行スケジュールだったんだけど、もうそれが両方とも酷かった。思い出したくないくらい酷かった。
まずグループディスカッションね。7人でやったんだけど、同じグループのやつがレベル高すぎだった。中央?立教?神田外大?まず大学のレベルが違いすぎね。どうしてボクはこのグループに割り振られたの?てかボク以外に筆記通ったボクと同じくらいのレベルの大学の人いないの?そんな戸惑いの中始まったディスカッションですが、司会とかタイムキーパーとかの役割もスムーズに決まっちゃうし、まーみなさんよくそんな論理的に流暢にしゃべれますこと。みんな高学歴独特の喋り方だった。あまりにも機械的でというか論理的すぎて、なにか議論に人間味のようなものがすごく欠けてるような気がしたけど、それはボクが甘い人間だからそう感じただけか。とゆーことでこいつらとは友達にはなれないなと思い、途中でディスカッションすることを放棄。聞く姿勢だけはちゃんと取ってたけどね。
そしてディスカッション終了後、そのテーブルに人事が一人加わり、グループ面接が開始。ここで挽回してやるぜ!と意気込んだものの、いかんせん同じグループの高学歴軍団がこれまた論理的に答える答える。留学に行った?語学研修の経験がある?英語とタイ語がしゃべれる?オーケストラのサークルで団長?ゼミで研究に励んだ?宅配ピザ屋のアルバイトで店長代理を務めた?いやー、みなさん貴重な経験されてますねー。さすが高学歴。でもグループ面接は、他の人と言いたいことが被るから嫌だね。ボクもアルバイトの話したかったんだけど、先に言われちゃったから「学生時代はハガキ職人やってました」って言って、苦し紛れにアピールせざるを得なかったのが残念。半ばウケ狙いだったのに、人事含め周りの人間クスリともしねぇ。でも、そーゆー学生時代がんばったこととか具体例を挙げても、結論(それによって身についたこと、とか)が、自主性が身についたとか責任感を持つようになったとか、高学歴とはいえどもみんなありがちなものばかりね。その中でボクのハガキ職人の話で、「何が面白いのか、何が受け入れられるのかが大事なので、探究心と多角的に物事をとらえる力が身につきました」っていうのは、とっさに考えたネタとしてはかなり周りと差別化が図れたと思う。それは唯一の収穫。んで、人事が「当社の印象を簡単にでいいので教えてください」という質問に対して、同じグループの高学歴の何人かは、ダラダラと志望動機を話し始めるんだよね。「印象」を聞かれてるのに、答えが「…ので志望しました」で終わるのっておかしいよね。ガツガツしすぎ。会話成り立ってないし。ボクが人事ならそーゆーやつはバッサリ切るけどね。あーもー!とにかくあいつらみんな落ちやがれ!お前らのせいで俺がまともなアピール出来なかったんだからな!でもあいつらが落ちるんだったらボクも落ちるんだろうなぁ。はぁ。
うつむき加減でそんなことを考えながら、会場のあった渋谷から表参道までの道を歩いていました。で、午後からは物流ITの会社の二次面接。いやぁ〜、打って変わって快適な面接でした。1対1の面接って、なんて素晴らしいんでしょうか。着席していきなり、人事が一次の時に提出したエントリーシートを机に広げながら「私はキミを非常に興味深い人物だと思ってみている。ここに書いてあることを詳しくキミから口頭で聞きたい」と言い出して、好きなようにしゃべらせてくれました。まぁ誰にでも同じこと言ってるのかもしれないけど、そーゆー学生主体の面接はありがたい。他にも、やっぱIT系ってことで人事も機械に詳しいのか、アマチュア無線とかラジオの投稿の話にかなり乗ってきてくれたので、すごくやりやすかった。最後に、エントリーシートの極太で赤線引いてあるところをボールペンでカンカン叩きながら「この書いてあるところは非常に魅力的だ。ウチとしてもこのような人材を求めている!」と強く言われました。いやまぁ誰にでも言ってるのかも知れないけどね。ということで、午前中とは違ってかなり納得のいく面接が出来ました。受かるといいねぇ。ちなみに、交通費節約のために東陽町から押上まで歩いてる最中、昨日二次選考を受けた物流会社から、最終役員面接を受けてほしいから来週来てくれという電話があった。行ってやろうじゃねーか!内定もらっても蹴るけどな!