デート

うちの大学の近くに行列の出来るプリン屋があるのですが、ボクに告ってきた例の子(以下シーサーちゃん)と先日その話題で盛り上がったために一緒に買いに行きました。んで二人で買って店を出たら、美容師見習の友達がすれ違いで店に入っていきました。確かに昨日原宿行く時の電車内で「なにぃ、明日プリンデート?見に行こ」とか言ってたけど、まさかホントに見に来るとは恐るべし。いろんな意味で助けを求めようと思って声をかけたら、あろうことかヤツは他人の振りをしてるのか無視しやがりまして。必死に呼んでるのに無視し続けるんだもん。その横で「誰ですかぁ?友達ですかぁ?みんなこの店来るんですねー!人気あるんですねー!」って言ってるシーサーちゃんがちょっとかわいそうでした。
駅前のマックに行って、適当に飲み物を買って座席でプリンを食べました。確かにそこらのプッチンプリンなんかとは次元の違う美味しさだけど、かといって並んでまで買いたいかと聞かれたらそーでもない味。仲良しのマネージャーさんにも食べさせたかったらしく、5個くらいプリンを買ってたシーサーちゃんが「おすそ分けしたいんですよぅ!」と迫るので、電話で仲良しのマネージャーさんを大学前の本屋に呼び出しました。大学まで歩く道がこれまたしんどかった。同じゼミのやつや同じ中学のやつとすれ違ったりして、超恥ずかしかった。制服姿の女子高生と歩いてるんだもん。かわいかったらまだいいけど、あんまりアレだし。大学着いてマネージャーさんと落ち合ってプリンを渡してだべっていると、ちょうど講義が終って帰るところの昨日原宿に同行した高校の友達に思いっきり遭遇しました。友達はシーサーちゃんをチラッと横目で見て「おお、ああ噂の……なるほどそーゆーことね」と言い残して去って行きました。ちなみに、すぐその友達から慰めのメールが来ました。講義開始の時間になったので解散。よく分かんないけど疲れたよ。