今日のバイト

社員さんとクローズ。社員さんがあまりうちの店の厨房の片付けの勝手を知らないため、今日は久しぶりにボクが厨房のクローズをやりました。たまにやると楽しいけど、今日は混んで疲れました。ペースめちゃくちゃだし。
で、ようやく最後のモップがけまで辿りついた時のこと。カウンターをモップがけし始めたら、スーパーのバイトの、たぶん高校生だと思うけど女の子3人組がトトトトっとこちらに走り寄ってきて、カウンター越しにこちらを見ています。「?」と思ってモップをかけながらその子たちに目をやると、その一人が「あの!余ったのってもらえるんですかぁ?」と聞いてきました。「いや、もらえませんけど」と答えたら「えーホントですかぁ?もらえるんだと思ってたぁ」。あー、うぜぇー。モップがけってクローズワークの中で最後の最後の仕事なんですよ。すべての仕上げなんです。ちゃんとビシッと床をピッカピカにしなけらば終った気がしないのですよ。その神聖なるモップがけを邪魔されてることにボクは憤りを覚えましたね。ヒヤカシなら帰れ!と。まぁ明らかに年下の女の子相手だし、あんまり邪険に応対するのもかわいそうだったから話に付き合ってあげることにしました。「余ったのとかは捨てなきゃいけないんですよ、決まりで。でも社員がいなければ別に平気なんですけど」「そうなんですかぁ!じゃあ社員さんがいない時ください!」「おいしくないっすよ?余ってるのは時間経ってるやつだから」「あの、あの、頑張って掃除してる姿がカッコイイなと思って」「!?」。急に話があさっての方向に向き、その子は「あの、今度余ったらくださいね!」と言い残して、スーパーの事務所の方へダダッと駆けて行きました。そのあとを追って残りの二人も走って行ってしまいました。ポツン…。残されたボク。何だったんだ?ホントに余った商品が欲しかったのか、それともボクに一目惚れしたのか。うん、これはポジティブに後者ということにしておこう。うおー!モテ期来たんじゃねーの!?これ。