マック鈴木

夕方5時過ぎ、購入してちょうど一ヶ月経ちますが早くも「鳴らずのケータイ」の異名を取るボクの携帯電話が急に鳴りました。電話のようです。電話なんて普段かかってこないから怖くて怖くて。ゆえに出られず、着メロが鳴り終わって画面を見てみると、なにやら携帯からではないみたい。どこかで見た事ある番号だと思って家の電話の横のメモ帳を見てみると、あちゃー、マックからだよ。こりゃかけ直さなきゃとすぐかけると、教育係さんが「あ、○○くん?…来ないの?」だと。はぇ?今日は6時からでしょ。困りますよ。@サプリ最後まで見させてよ。「え?今日は6時からですよね?」と聞くと、「いや、5時からになってるけど…」と来たもんだ。うーむ、おかしいなぁ。ケータイのスケジュール帳には6時からってことになってるんだけど。メモミスったのかなぁ。でも支配人が記載をミスったっていう線も無きにしも非ずだ。結局6時からでいいことになり、平謝りして電話を切る。
出勤。ペコペコ謝る。で、今日やったことは、まず「エコー」とかいう業者がトラックで運んできた資材を冷蔵庫とかに補充する仕事。これがキツイ。ダンボール重いんだもん。しかも卵のダンボールは割れ物注意だから慎重に扱わなければいけない。肉体的にも精神的にもキツイ。そして、今度は掃除。床をホウキで掃いてモップで拭く。これも腰に来るけど作業内容としてはラク。でもハンバーガー作ってる傍らで洗剤を床に撒いてモップがけってのはヤバイんじゃないの?続いてはおとといの復習。肉とナゲットとディッパーを調理。楽勝。教育係さんが「自分で作った味を覚えろ」とか言って食べさせてくれたけど、徹底的なマニュアル管理の下で作ったものに自分の味もクソも無いだろと思った。そして最後はついにハンバーガー作成。ハンバーガーね、「ハンバーガー」。こりゃ確かに覚えりゃラクだなという作業でした。んで2時間経って今日は終了。
ところで仕事中、教育係さんがしきりに「緊張してる?」とか「おとなしいね」とか言ってくるんだけど、どうやらマックの新人って緊張しっぱなしでオロオロあたふたする人がほとんどなんだって。だからそんな様子が全然無いボクがどうやら不思議に見えるらしい。確かに全然緊張してない。むしろ「めんどくせー。早く帰りてー」くらいの空気出してる。「○○くんは冷静だし、仕事覚えたら時給もグングン上がるよ」だってさ。ふーん、ですけどね。なぜなら教育係さんは分かっていないボクの欠点が一つある。それは「基本的に動作がのろい」という致命的な欠点。たとえ作業手順が覚えられてもスピードはおそらく出ません。この先どーなることやら。
明日は5時から9時半までというハードスケジュールだったりします。でも明日を乗り越えればショッピングやパリーグ開幕とか楽しいことが続くのでがんばります。